株式会社エンタリンク

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Link to あーとびる麦生 第3章        筆者:あかね

縁・絆・夢~『日中文化交流事業』認定

1年の準備期間をかけて
現地の実行委員会と手をたずさえ
企画を練り遂行する中
単発開催でも十分有難いところ
あーとびるのこれまでの功績が行政に認められ
なんと光栄なことに復興応援5ヶ年計画
『日中文化交流事業』として久慈市より認定

我々スタッフに益々希望の光が射し
ドカーンと最初の花火を打ち上げるべく
第1回目のイベントは以下の内容で決定した

日中で墨文化の普及に努める
水墨画家・紫雲の原画作品展示をメインに
子供たちへの水墨画ワークショップの開催
更に開幕イベントでは
30年来日中間を行き来し
両国の芸能文化に多大な功績を刻み続ける
生きる伝説・アジアのドラムキング・
ファンキー末吉氏をゲストに迎えてのドラムライブ演者は揃い 満を持して 2017年6月10日
芸術と音楽の祭典が幕を開けた

イベント会場は水墨画色に

さて いよいよイベント当日
雄大な大自然の中
海と山に囲まれたあーとびるの正面では
大きなパネル看板が来客をお出迎え
児童たちが汚してもいいように
ワークショップスペースも完備
体育館は紫雲作品で水墨画の世界に染まり
紫雲個展歴最多作品計165点の渾身の作品が並んだ
お祝いのお花も頂き 会場がさらに華やぐ

イベント当日~午前の部

地域の方々に加え
地元わんぱくクラブの児童40名を迎え
総勢50名のワークショップがスタート

先ずは水墨画の基本についての説明
紙の上で踊る筆づかいに児童たちは釘付け
次はお手本の画をデモンストレーション
その後それぞれ人生初となる水墨画に挑戦
まずは精神統一のため 墨をすり始めるところから
そして筆の運び方を学び
水墨画の特徴の一つである
墨と水が織りなす『にじみ』を体現
最年少は6歳 最高齢81歳の老若男女が水墨画に没頭わずか1時間足らずで各々の世界観を描きだし
参加者たちの絵を飾るスタッフもニコニコ顔
世界に1枚だけのご自身の作品と記念撮影
安田さんのご学友・大粒来さんの作品

お昼休み

お昼休みは飛び入りで
チベット高僧の仏具として発祥した
シンギングボールを日本に伝えるパイオニア
田中順子さんによるサプライズ演奏が披露された
不思議な波動に子供達も興味津々

午後の部

紫雲による揮毫のあと 質疑応答へ
供たちの自由な質問に会場はなごみ
次に水墨画鑑賞のポイントを説明
久慈の皆様方の芸術に寄せる関心の高さを実感
そしてメインゲストは当時の我がボス(社長)
スティック両手に世界を揺るがす
アジアのドラムキング・ファンキー末吉氏登場
『静と動』の異色コラボレーションが実現
この日の一連の模様は地元メディアのみならず
中国国営放送 CCTV東京支局
並びに共同通信社の同行取材も叶い
『墨文化を通じての日中文化交流の意義』や
閉校施設再生の成功例として
あーとびる麦生館長兼理事長・熊谷先生をはじめ
久慈ふるさと大使・コピーライターの大谷さん
そして香港から駆けつけてくださった大内さんらが
インタビューに応じてくださった
また
北京 香港 大阪 東京 埼玉 千葉 神奈川より
お越し頂いた15名の同行サポーターのおかげで
開幕イベントは更に華やぎ
あーとびるは大いに賑わい
大盛況にて幕を下ろした

夜の部~レセプションパーティー

夜は現地スタッフの計らいで
レセプションパーティーが開かれ
遠藤譲一久慈市長をはじ
久慈市議会議長
久慈市教育長
久慈市産業経済部商工振興課課長
久慈芸術協会会長
教育関係者や現地起業家などなど
錚々たる顔ぶれが集い
イベントの成功を祝った

司会は当事業を復興応援5ヶ年計画
『日中文化交流事業』昇格に導いてくださった
高屋敷秀則市会議員(当時)
これまでの軌跡を思い出し
壇上で熊谷先生はまた嬉し涙を流し末吉氏は生の中国を伝え
巧みな話術で会場を沸かせ
安田さんは生まれ故郷と第2の故郷(中国)が
芸能文化で繋がった喜びを語ったそして紫雲からは久慈市と中国の友好を願って
生まれ故郷の中国東北部で繁殖して
日本へ渡り越冬するペリカンをモチーフに描いた作品
『渡り鳥~大鷺(オオサギ)』を久慈市に贈呈した
パーティー会場で見せた師弟の笑顔は
イベントのタイトル『縁・絆・夢』そのものだった

第3章続編へ続く・・・

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